18歳女子浪人生。英検2級レベルの英語で生き抜きます。ミャンマー語は一つも分かりません。

ミャンマー浪人

生きてます。

ミャンマー浪人生 inバンコク

心なしか多少痩せた気がします。のもです。
体感ですけどね。
でも最近生まれて初めて他人に「痩せた?」って聞かれました。うれしい。
と言ってもやつれるような痩せ方じゃなく、デブから標準体型になったくらいなのでご心配なく。
とりあえず、朝のジム通い引き続き頑張ります。



そんなこんなで、こっちに来て2ヶ月あまりが経ちまして。
先日、ビザの延長&気分転換のため、タイ・バンコクに行ってきました。

バンコクまではヤンゴンから飛行機で1時間半。近いなー。
だいたい東京から北海道に行くのと同じ距離らしいです。
なので行こうと思えば日帰りで行けなくもないんですが、(実際ヤンゴン在住の日本人は日帰りで割とよく行くらしい)今回は私が初めて行くということもあり、父と一緒に一泊二日でゆっくりして来ました。
そんな訳で今回は、
ミャンマー浪人生が人生初のバンコクに行き、観光とかは特にせず、本当にひたすらのんびり滞在しただけのレポ記事
をお送りします。


8:30 ヤンゴンバンコク

今回はLCCエアアジアで行きました。1人往復$70弱なんと新幹線より安い
ちょっと不安になるくらいの安さですが、行きも帰りも何事もなく飛びました。
ちなみにバンコクには2つ空港があり、私が利用したのは古い方らしいんですが、十分綺麗でしたし結構混雑してました。(ヤンゴン国際空港はマジで人が少ないので手続きがめっちゃ楽

あとミャンマーの地元資本の謎コンビニに慣れた身としては、普通にセブンイレブンがあることに早くも衝撃を受けます。
小腹も空いていたので、試しにおにぎりとスイーツを買ってみたのですが、完全に日本と変わらない味がしました。その上安い。タイすごい。

11:00 空港→プロンポンへ

コンビニで既に軽くビックリしたんですが、電車移動も久々すぎて内心ドキドキです。
ミャンマーにも電車はあるにはあるものの、自転車くらいの速度なので...。まず移動手段としては使わないのです。環状線のみだし。
それに対しバンコクで私が乗ったのは高架鉄道で、地下鉄も存在するらしいです。
こんなのは日本だと当たり前のことですが、まず最初に、うわ、路線図がある!と思った時点で、私も大分ミャンマーに毒されてきた気がしますね

キレーな電車に揺られること30分弱、ホテルのあるプロンポンへ向かう間、ずっと窓から外を眺めてました。
そこでまず思ったのが、街が広いな、ということです。
ビルの多さとかはウチの地元くらい(地方県の県庁所在地です)なんですが、走ってる間ずーっとどこにでも大型商業施設があるんですね。
ファッションショップと本屋があって映画館が入っててフードコートも付いてる、地方県にはよくあるタイプのアレです。
アレが電車から2分に1度は目にするくらい沢山ある、って結構スゴくないですか?
それなのに隣に並ぶアパートとかはヤンゴンと同様に汚くてボロボロで、何か変な気分になりました。

12:00 昼食

ホテルの近くのお店でお昼食べました。

名前は分かりませんが、豚の麺。ミャンマーでこんなん食べたな、と思いました。
お店自体もミャンマーでよく見る感じの食堂だったんですが、地元の人で超満員だったので思わず入って、かなり期待して待ってたら案外ふつーでした。いや美味しかったんですけども、ちょっと、期待し過ぎました...。

しかも食べ終わって店出たら行列が出来てて、整理券まで配ってました。うーん、謎だ。

13:00 買い物

チェックインまで時間があったので、近くをうろつきつつスーパーに買い物へ。
スーパー、なんとマックスバリュがありました...。ヤンゴン在住民感激です。
ここぞとばかりに父も私も大好きな納豆やらトップバリュ商品やらを買いこみます。
空港のセブンイレブンでも思いましたが、商品のほとんどが輸入じゃなくタイの工場で作ってるやつなので安いんですよ。
ミャンマーのスーパーで売ってる日本食品は全て輸入なので、タイの安さと品揃えの豊富さには目から鱗でした。
また、どうやらそのマックスバリュがあったビルは丸ごと日本人向けの建物らしく、上階にはラーメン屋や日本酒専門店があったりと、中々興味深かったです。

14:30 チェックイン

朝食バイキング付きツインで$120?かな?
一体どういう仕組みなのか日本の民放TV番組が見れました。
ロビーに日本語版パンフレットも置いてあったので、日本人ほんとに多いんでしょうね。
久しぶりに速いWiFiが使えて快適でした。

15:30 スーパー銭湯

バンコク、温泉&スパが何軒もあるんですって。
今回私が行ったのはこれ。

http://yunomorionsen.com/bangkok

湯の森温泉&スパ。
ホテルから歩いて20分くらいの所でした。
シンガポールにも出店している、日本人経営の温泉施設らしいです。
温泉と言ってもただの水でしょ?と思っていたら、なんとタイ国内からわざわざ温泉引いてるらしいです。本当か分からないけど凄いな~。
お風呂もちゃんと熱いし、何より綺麗でした!
ジェットバスにサウナに露天風呂にと、お風呂の種類も日本のスーパー銭湯並み。
てっきりお客さんは日本人ばかりかと思っていたら、意外とそんなこともなく、日本人は3割くらいで後はタイ人と欧米あたりの人たちでした。
そんな感じなので、お風呂はうっすいパンツと胸当て?して入ります。
でもそんな事は気にならないくらい気持ちよかった~。
もともと長風呂派なので、約2ヶ月ぶりのお風呂、めっちゃ沁みました。

18:00 夕食

タイ料理レストランに行きました!

↑タイ人のソウルフードソムタム。(パパイヤ入りサラダ)
これ割と好きでした。
ナンプラーの発酵臭とライムの酸味で、サラダというより漬け物に近い印象。
ザ・エスニックって感じです。
あとは、豚の焼いたのと、春巻きみたいなやつと、そしてカレー。
辛いものは苦手な方ではないと自負していたんですが、このカレー、めっちゃ辛かった...。
グリーンカレーレッドカレーどっちも種類の違う辛さで、美味しいんだけど、喉と舌が痛くなります。
お水をたっぷり飲みつつ頂きました。

20:00 タイ式マッサージ

タイといえば!という事で受けてきました。
全身タイ古式マッサージ2時間。500TB。

http://test.gb-lab.com/watpo/po.html

これもホテルの近くだったんですが、どうやら有名店らしく、マッサージのお姉さんも受付の人も簡単な日本語が通じました。
施術中も「強いですか?だいじょぶ?」と日本語で確認してくれます。
私はヤンゴンで一度だけタイ式マッサージ受けたことあったんですが、その時は1時間だけのコースだったこともあり、今回フルで全身やってみて、やっぱ本場は凄いなーと思いました。
マッサージ中、手足の関節が何度もパキパキ言います
でも痛みはそこまで強くなく、ちょっと眠ってしまいそうなくらい気持ちよかったです。
私はマッサージの経験があまり無いので技術の巧拙はよく分かりませんが、一緒に受けた父は今までやったマッサージの中で一番良かった...とものすごく感動しておりまして、終了後に担当のお姉さんに「明日の朝もいる?」と聞いていたくらいでした。
(ちなみに翌日朝、実際に開店直後に行ってみたら既に満席で断念しました)

その後はホテルに戻って、マッサージ効果もあるのかぐっすり快眠
1日目終了です。

翌7:00 朝食

ホテルの朝食バイキングって基本微妙じゃないですか?(笑)
でも、ここ美味しかった~!
おかずはだいたいタイ料理なんですが、パンも種類豊富で野菜も美味しかったし、あと日本食もありました
焼き鮭とか温泉卵とか久しぶりで、テンション上がってついつい食べすぎました。
あまり大きくないホテルなんですが、朝イチから品数多くてビックリです。
朝から大満足でした。

8:30 おさんぽ

少し時間があったので、ホテルの近くを散歩しました。
しかし本当にコンビニ沢山あるな、5分歩けばファミマとローソンとセブン制覇できるじゃん、地元より多くない?とか考えつつ歩いていると、駅の目の前、ショッピングモールのお隣に、いきなり大きい綺麗な公園が。
ふらっと入ってみると、ランニングしてる人がいたり、ヨガのレッスンが開かれていたり。
かと思えば朝からシート引いてお茶会してるおばさんたちがいたり。
ベンチがあって遊具があってテニスコートとバスケコート、バレーコートもあって。
広々としていて程よく静かで、とても心地良い空間でした
ぐるっと回っていると、遊具のそばで日本人の子どもの集団に遭遇。お母さんたちもちらほら居て、現地在住の子ども会的なものだったのかな?
小学生くらいの子が15~20人くらい集まって遊んでました。
一応プロンポンの辺りはタイで一番日本人の多いエリアらしいんですが、それにしても街で日本人を本当によく見かけます。
確かに、電車があって買い物にも困らなくて、物価が安く、その上こんな公園があるのなら、そりゃー住みやすいよなあと思いました。
なんでも、お父さんの海外赴任に付いてきて、いざ帰国の段になってもお母さんと子どもがバンコクを気に入ってしまって帰りたがらず、お父さんだけ日本に戻り逆単身赴任、なんてことも少なくないそう。
気候条件は厳しいし、他にも色々と問題はあるんでしょうが、そうさせるだけの魅力はあるし、そしてそれはヤンゴンには明らかに無いものだな、と改めて実感しました。

9:30 買い物

今度は大きなショッピングモールへ。
このショッピングモール、マジで、でかかった...。
6階ぐらいまである建物が3棟もあり、渡り廊下渡ったり上ったり下がったりてんやわんやでした。
中のお店は高級海外ブランドからファストファッションまで色んな服屋、電気屋に雑貨屋、ドラッグストアと何でもあったんですが、私がダントツ一番嬉しかったのが、紀伊國屋書店が入っていたこと
もちろん全部日本の本で、普通に新刊も置いてあります。
紙の本が大好きで、日本にいるときは例え用がなくとも月に2回は必ず本屋に通っていた人間なので、も~テンションぶち上がりました。
帰国時に荷物増やしたくないので何も買いませんでしたが、何かもう本屋という空間に居れたことだけで超ハッピーでした。

その後、おやつ食べたりもしつつ色んなお店でたっぷりと買い物をして、用事を済ませ、父も私も晴れやかな気持ちでお店を後にすることが出来ました。

12:30 空港へ

行きと同じく電車で空港に戻ります。
その際、たまたま日本人の2人組と乗り合わせたのですが、所々漏れ聞こえてくる会話から「今あやさん探してて~」「ウチのあやさんは~」と聞こえて、"あや"さんがそんなに沢山いるのか!?と不思議に思っていました。
帰宅後にググってみると、タイ在住の日本人はメイドさんのことを"アヤさん"と呼ぶそうです。(タイ人や西洋人は言わない)
しかしその語源は、別にタイ語でも、勿論日本語でもなく。
今のところ、インド語由来説、ポルトガル語由来説、そして日本人作家のエッセイ由来説があるらしいのですが、誰にも真相は分からず、謎のままだそうです。
タイ、奥が深いです...。

そうこうしているうちに空港に着き、ちょっとご飯でも食べようかと思っていたらまさかの激混みで時間がなくなり、お昼を食べそこねるというハプニングがありつつも、無事ミャンマーに帰ってきたのでした。



そんな感じで一泊二日でした!
旅行らしいことはあんまりしてないですが、休日としてはリフレッシュ出来て楽しかったです。
ミャンマーとも、修学旅行で行ったシンガポールとも違った、また新しい風景も見ることができ、考えさせられることも多かったですしね。
父いわく、バンコクに行くのもヤンゴン生活の一環であると言っても過言ではない、というくらい、休日にバンコクに行くのはミャンマー在住日本人の定番らしいので、そういった意味でも経験出来て良かったと思います。


これからしばらくは、買ってきた納豆やらを楽しみつつ、(バンコクよりはいくらか不便な)ヤンゴンで頑張って生きていきたいと思います。


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