18歳女子浪人生。英検2級レベルの英語で生き抜きます。ミャンマー語は一つも分かりません。

ミャンマー浪人

生きてます。

「なぜ」ミャンマーで浪人?

まずは、お越しいただきありがとうございます。
普通の人が普通のことをだらだらと拙い文章で綴るだけのブログですが、どうかあなたの暇つぶしにでもなれば幸いです。



改めて、初めまして。
"のも"と申します。現在18歳の純日本人女子、浪人生です。
今年の3/1に高校を卒業し、7日からヤンゴンにて浪人生活を始めました。
まあここまで聞いて、まずは皆さん「何故ミャンマーで浪人!?」とお思いのことでしょう。
先日(と言っても2週間前くらいですが…)高校の先生にお話ししたときも大層驚かれました。そりゃそうですよね。
民主化を達成し、近年ビジネス面での注目度が急上昇しているミャンマーですが、日本国内でのイメージはまだまだ"ビルマ"の頃と変わりません。
ちなみに私の元担任は地歴公民の講師なのですが、そんな人でも「ミャンマーってネット繋がるの?」と真顔で聞かれました。(笑)
そんな国に住む、しかも浪人生活!と来れば、誰でも頭にはハテナマークが浮かびますよね。
初記事の今回は、自己紹介がてら、私がミャンマーに来た理由をお話ししたいと思います。


①私とミャンマー

ちなみに、私がミャンマーに来るのは今回が初めてです。3/7に生まれて初めてヤンゴンに降り立ち、そして語学学校に通いつつそのまま4ヶ月半 ほど滞在します。
もっと言うと、日本を出るのはこれで3回目です。しかも内1回は修学旅行で行ったシンガポールなので、プライベートでは2回目。
これを読むと、そんな状況で、なぜ!?とますます疑問が深まったことと思われます。

あんまり勿体ぶって話を引っ張るのも何なので端的に言ってしまうと、実は私が今ここにいるのは父の影響が8割なのです。
父は私が生まれるずっと前からミャンマーに通い続けている人で、少し前からヤンゴンに居を構え、現在は1年のほとんどをミャンマーで過ごしています。

新聞では書かない、 ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由
(↑父の著書です。)

父について詳しくは上記の著書略歴の欄を各自ご参照頂ければと思いますが、そんな訳で私は幼少期からよく話を聞かされており、私にとってはミャンマーはアメリカやEU諸国と同じくらい身近な国の一つでした。
なのでいつかミャンマーを訪れてみたい、と考えるようになったのは、自然といえば自然なことであったのです。
とは言えその機会がこんな状況で、こんな身分で訪れることになるとは夢にも思いもしませんでしたが…(苦笑)


②浪人生とミャンマー

タイトルの通り、私は今いわゆる浪人生という身分であります。
お恥ずかしながら現役での大学受験に失敗しまして、両親にお願いだからもう一度チャンスをくれないかと頼み込み、1年間の猶予をどうにかこうにか頂いた身です。
なので本来なら予備校に入るなりして1年間脇目も振らず受験勉強にのみ専念します、と言って然るべきなのですが…。
実はわたくし、筋金入りの怠け者でございまして。家族会議にて色々と話し合った結果、
「このまま実家に居てもダラダラと無為に時間を浪費するだけではないか、とは言え一人暮らしさせるのはもっとまずいだろう」ということで全員の見解が一致して、また単純に私が英語が苦手ということもあり、そこで初めて留学、という選択肢が出てきたのでした。

しかし語学留学なら英語が母国語の国で学べばいいのでは、というのは尤もな意見です。
うちの場合はちょっと特殊なのでアレですが、我が家でも何もただ父親がいるから、というだけで留学先をミャンマーに決めた訳ではありません。
家族会議の中でも、普通にアメリカとかはどうよ、という話が出ていました。
それでも、私は、ミャンマーを選んでここに来たのです。

1.ミャンマー、留学費用が安い。

その理由としてまず挙げられるのはコレでしょう。
まあ後発開発途上国なので生活費があまりかからないのは言うまでもないんですが、学費も比較的安いです。
まだ私も学校を決めていないので具体的な金額は分かりませんが、さすがにアメリカやヨーロッパとは比べ物にならないと思います。
それでいてネイティヴスピーカーの授業が受けられる所もあるんですよ。
ただ、住居費は結構します。
もちろん現地人向けの安アパートもあるにはあるんですが、やはり防犯とかインフラ面で不安なので…その辺にこだわると家賃相場はわりと東京ぐらいします。
私は今のところ父と一緒に住んでいるのですが、この先どうしようかなあ…とちょっと迷っています。
伝手があればホームステイも良いかもしれません。

2.ミャンマー、移動が楽。

こう言うと驚かれる方も多いでしょうが、ヤンゴンに限って、それも生活する前提で言えば、ミャンマーは移動がそこそこ楽です。
というのも、首都ではないものの都市機能が集中しているヤンゴンでは、食事にしても買い物にしても通学にしても基本的に歩いて行ける範囲で賄えてしまうのです。
24時間営業のコンビニいっぱいありますし。
交通機関が発達している訳ではないので旅行の際にはタクシーを使うのが必須ですが、住む分には偶のお出かけに使うぐらいで良いですからね。
そういった意味では、車がないとどうにもならないアメリカ等と比べると、ミャンマーという国は移動が楽な国であると言えるでしょう。

3.ミャンマー、治安がそこそこ良い。

ミャンマー、というかヤンゴンでは、日中は女性の一人歩きも全然余裕なくらい安全です。
車優先の国なので事故には気をつけなければいけませんし、あと野犬が怖いっていうのはありますが、犯罪の被害に遭うことはそうそう無いといいます。
夜間はそもそも真っ暗なので外出は控えた方が吉なのですが、治安面にしてもほかの海外に行くときと同じくらいの心構えで良いです。
夜中に一人でタクシーは止めた方がいいかなってぐらいですかね。

4.ミャンマー、話のネタとして強い。

ま~~~~正直こういう打算も結構でかいです。(笑)
だってAO狙うにしても就活に使うにしてもエピソードとして強くないですか?
ミャンマーで浪人してました」って言うだけで、なんかコイツ面白い奴だなって思ってくれそうじゃないですか。
今時アメリカ行ってもオーストラリア行っても大してインパクト無いですからね…。
"誰とも違う、自分だけの経験"を手軽に作れるという点では、ミャンマーってわりと適任なのではと思います。



ここまで長々と書いてきましたが、そんな訳で私は宅浪でも予備校生でもない、日本人初?のミャンマー浪人 をスタートしました。
慣れない国で暮らすのは不安もありますが、自分でも意外なことに結構ワクワクしている部分もあります。

このブログでは、そんな私"のも"が感じたことを素直に書いていけたらと思います。
ごゆるりとお付き合い下さいませ。

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